腹部筋膜症になってしまった

僕が念願かなって小説家になれたのは、8年前のことで、その当時まだ24歳でした。

小説家といっても、雑誌にちょっとした連載を書かせてもらっていただけで、たいしたものではないです。

もちろん原稿料では生活できず、アルバイトをいろいろして、なんとか暮らしていました。

アルバイトはいろいろとやっていて、肉体労働までやっていましたので、運動にはなっていました。

ただ、僕はあまり人づき合いも肉体労働も得意ではないので、早くアルバイトをやめたいと思っていました。

原稿料で生活していけるようになったとき、さっさとアルバイトはやめてしまいました。

そして念願の、家の中でずっと仕事をし続けるという、生活に入っていったのです。

ただそれは、夢想していたような、楽で、夢の生活というわけではなかったのです。

 

小説家も仕事である以上、編集者と打ち合わせをしなければなりませんので、人と会わないわけにもいきません。

また、小説を書くために、取材というものに走り回らなければならないこともあります。

それでも、みなさんは「普通の仕事をしている人の方がよっぽど走り回っているぞ」と言いたくなるかもしれませんね。

そのことについて議論するつもりはありませんが、僕は椅子に座って仕事をする時間が長いのは確かです。

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